ウチの大学の系列校である北海道科学大学高校での2 年生を対象とする「総合的な探究の時間」で,私は「Scratchとmicro:bitを使ったプログラミングによるゲーム製作」のテーマを担当しています。
- 2021/04/30 北科大高校の「総合的な探究の時間」のためのレクチャーを行ってきました - 木村尚仁研究室のブログ
- 2021/05/07 北科大高校「総合的な探究の時間」の2回目のレクチャーを行ってきました - 木村尚仁研究室のブログ
- 2021/05/28 北科大高校「総合的な探究の時間」の4回目 - 木村尚仁研究室のブログ
この授業も2021/12/10(金)で21回目。当クラスでは前半はScratchを用い,誰でもが楽しめるゲームづくりをめざして,皆でガイドラインを定めて作成,しっかり完成しました。後半ではScratchとmicrobitを連携させて用い,センサーを活用した物理的にインタラクティブなゲームづくりに取り組んでいます。改めて全員でディスカッションしてガイドラインを作成し,3人程度のグループで製作していきます。
前回はクラス内での中間発表を行い,お互いのグループの作品を紹介しあってもらいました。今回はそれを参考に,自分たちのゲーム作品の改良に取り組んでもらいました。
今回は大学での授業等の関係で私は高校には行けず,進行・指導は高校側担当の力弓先生にお任せしました。力弓先生からの報告によると「グループごとに和気あいあいと制作を進めていました」とのこと。
ここまで来れば,教員側はあまり手や口を出さず,生徒さんたちに任せた方が上手くいくのかも知れません。
いよいよ次回はこれを完成させ,学年全体での発表への準備を始めていきます。各グループともどのような作品が仕上がるか楽しみです。