木村尚研究室<北海道科学大>のブログ

北海道科学大学(2014年4月に北海道工業大学から改名)の工学部・電気電子工学科および北方地域社会研究所(RINC)の木村(尚)研究室のブログです。

わくわく・どきどきサイエンスキッズを開催しました!

(※ 2018/08/11,参加者アンケート結果について付記しました。)


2018/07/22(日),北海道科学大学を会場として北区・西区・手稲区に住んでいる小学4・5年生を対象に「わくわく・どきどきサイエンスキッズ」を開催しました。

この講座では私と5名の3年学生の指導,札幌市子ども会育成連合会の皆様のご協力のもと,「LEDミニランプ作り」を行いました。

 

これは札幌市のお子さんを対象に様々な事業を行っている,札幌市子ども会育成連合会が主催の行事で,初めての大学とのコラボレーションとしての取り組みとのこと。募集定員を遥かに越える応募を頂き,抽選で選ばれた子供たちと同伴の保護者の方々を対象に,午前と午後の2部で実施しました。
なお今回の実施に当たっては,札幌市小学校長会、北海道工学教育協会、電気学会北海道支部、電子情報通信学会北海道支部、応用物理学会北海道支部よりご後援を頂きました。ご協力に感謝申しあげます。

 

当日の様子について,札幌市子ども会育成連合会のスタッフの方が会のホームページに記事を書いてくださいましたので,是非ご覧ください!

→ 【北・西・手稲区】わくわく・どきどきサイエンスキッズが終了しました!
  (札幌市子ども会育成連合会)

 

 

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なお,参加者のアンケート結果は次のとおりです。 (2018/08/11 付記)
参加者の皆さん,大変満足してくれたようです。また,学生や私の対応も高く評価して頂けました。
さらに難易度ですが,「とても簡単だった」が30.0%,「簡単だった」が35.7%,「ちょっと難しかった」が34.3%,「とても難しかった」が0.0%。簡単すぎる経験は結局身につきません。ちょっと難しいけれど楽しかった……と思って貰えるのが,当方のめざすところ。丁度よい結果だったかと受け止めています。

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また,北海道科学大学サイトのNEWS TOPICSや,電気電子工学科ブログにも記事が載せてあります。こちらも合わせてご覧ください。

 

 

瀬谷ルミ子氏 特別講演会「世界の紛争とテロの防ぎ方 ~紛争地での取り組みと日本からできること~」開催のご案内

北海道科学大学では,3年ぶりに瀬谷ルミ子氏の特別講演会を開催します。
現在,参加申し込みの受け付け中!
皆様,是非ご参加ください。(聴講には事前登録が必要です。)
 

【講演タイトル】
「世界の紛争とテロの防ぎ方」
 ~紛争地での取り組みと日本からできること~
 
【概要】
瀬谷ルミ子氏は、アフリカ・シェラレオネや、空爆された後のアフガニスタン武装勢力の間に入って、話し合いで武器を放棄させる交渉をしてきました。
彼女は日本政府や国連から名指しで依頼を受けて、世界各国でこのような平和構築の仕事を行うプロフェッショナルです。
2011年にはニューズウィーク日本版で「世界が尊敬する日本人25人」に選ばれました。
瀬谷氏は24歳で国連ボランティアに抜擢され、27歳にはすでにアフガニスタンカルザイ大統領から助言を求められるまでになりました。
「世界の紛争も、日本社会の問題も、自分の人生だって行動しなければ何も変えられない。
私たちは努力さえすれば状況を変えられる社会に生きている」と力強く語り、実行してゆく彼女の姿は、閉塞感の漂う日本で将来への希望を見失っている若者に、眩しく写るのではないでしょうか。
 
現在、彼女は、JCCP(日本紛争予防センター)理事長として活動しています。
活動地域は、ケニア南スーダンソマリア、トルコに及びます。
ケニアの貧困地域や南スーダンでは民族対立を和らげて紛争の前に火種を消してゆく、いわば「紛争の予防」の仕事を、ソマリアでは国内避難民の支援と雇用創出を、トルコではシリア難民の支援を行なっています。
今回の講演では、それらの中から、紛争の予防に関するお話をお聞きします。
 
【日 時】
平成30年7月13日(金) 17時00分~18時30分
【会 場】
本学A棟(北海道科学大学講義棟)3階 A312講義室
学生・教職員のみならず、一般の方も無料で聴講いただけますので、是非お越しください。
定員150名
 
【予約の方法】
聴講には事前登録が必要となります。
希望される方は、北海道科学大学全学共通教育部 小川直久 教授
【TEL:011-688-2291】または【Email:ogawanao@hus.ac.jp】まで、
氏名、住所(区名まで)、電話番号をご連絡願います。
その際に受付番号をお知らせします。
 

北海道科学大学 NEWS TOPICS 記事

特別講演会「世界の紛争とテロの防ぎ方~紛争地での取り組みと日本からできること~」を開催します|北海道科学大学

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アート系学生向けモノづくりプログラミング講座を実施しました!

2018年3月8日(木),北海道教育大学岩見沢キャンパスにて,アート系学生さんを対象として「モノづくりプログラミング講座」を実施しました。


これは科学研究費による研究プロジェクト
融合分野におけるモノづくり人材育成のためのフィジカルプログラミング学習法開発
の活動の一環として実施したもの。プロジェクトメンバーは私自身も含め,次の4名です。

木村 尚仁 教授 (代表者)
北海道科学大学 工学部 電気電子工学科/北方地域社会研究所

伊藤 隆介 教授
北海道教育大学 教育学部 芸術・スポーツ文化学科

碇山 恵子 教授
北海道科学大学 未来デザイン学部 人間社会学科/北方地域社会研究所

小島 洋一郎 教授
北海道科学大学 工学部 電気電子工学科

 

今回の講座は,電子工作&プログラミング(フィジカルプログラミング)によるSTEM教育,あるいはSTEAM教育を進めていくための基盤となる取り組みです。なお,「A」はアートのA。芸術系をはじめとする幅広い分野の学生の皆さんにまずフィジカルプログラミングを経験して頂くため,またそれを通して,彼らを対象とする学びの場の設計を検討していく上での基本的な知見を得るため,北海道教育大学の芸術系分野の学部生,大学院生などの計6名の皆さんにご参加頂き実施しました。学内行事の関係で,若干少な目の人数ではありましたが,参加してくれた皆さんは大変熱心に取り組み,大いに楽しんでくれた様子でした。
なお会場には,隆介先生の映像研究室のスタジオというか,工房というか……を使わせてもらいました。


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当日,12:30頃に会場にプロジェクトメンバー4人が集合。全員で会場設営,機材セッティングなどを行っている内に受講生の皆さんも次々に集まり,13:00には予定通りスタートしました。

スタッフ紹介,趣旨説明をちょっとだけ話して,まずは今回作製するオリジナル電子楽器「フォトミン」(ver.3.0 Mbed LPC1768版)に利用されている科学,技術,工学について,デモ実験を混じえながら解説します。ちなみにフォトミン(Photomin)とは,ロシアのテルミン博士が作った世界初の電子楽器と言われているテルミンの光版。手をかざすことで音程と音量を調整して音を鳴らし,また音に従ってLEDが光ります。

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そしていよいよ工作開始。まずはフォトミンの回路をブレッドボード上に作っていきます。マイコン(マイクロコントローラ)として Mbed LPC1768,CdSセル,RGBフルカラーLED,圧電素子を使います。
またお湯で熱すると柔らかくなるプラスチック粘土をLEDに被せ,モノとしては完成です。


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回路ができたところで,今度はプログラムを作っていきます。Mbedは,専用サイトに登録さえすれば一般的なブラウザ上でプログラム作成が全てできてしまうので,このような講座で体験してもらうには大変便利。もちろん性能も充分なマイコンです。

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開始から2時間ちょっと,15:00過ぎに全員が見事完成!
最後に全員での記念写真撮影で締め括りました。

参加者の皆さんからは,是非次回もやって欲しいとのリクエストを頂きましたので,それを真に受けて(笑),4月以降に第2段を開催することをお約束しました。乞うご期待!

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札幌市立前田小学校で出前授業を行いました。

今年度,本学のご近所の札幌市立前田小学校からご相談を頂き,6年生の理科の「電気の利用」について出前授業を行うことになりました。

まず事前に何度か小学校を訪れ,担当の北本先生にお話を伺って,打ち合わせを行いました。今回は,先生が行われた授業の中で,実は子供たちに疑問が残っているらしきことがあるし,また学んだ内容をさらに深掘りしたいことについて話をして欲しいとのリクエストでした。そこで相談の結果,今回は

(1)発電を行う様々な方法
(2)LEDはなぜ光る
(3)コンデンサーってどうなってる?
(4)電気で何ができるの?

について,デモ実験を混じえて授業を行うことにしました。


2018/02/26(月)当日の朝,3年の新ゼミ生の内から今回授業でアシスタントを務めてくれる,伊藤君,猩々君,西田君の3人と,直前の確認,打ち合わせを行い,機材と一緒に学校に向かいました。
学校到着後,会場である理科室に入り機材をセッティングし,子供たちの来室を待ちます。

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10:45,授業開始。
まずは挨拶,自己紹介。その後,今回も授業内でクリッカーを使うので,アイスブレイク代わりの練習として,定番のジンギスカンの質問に答えてもらってから本格的に授業を開始します。

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まず様々な発電方法について,主な科学的な仕組みの違いごとに代表例を上げて解説を行います。今回は,電磁誘導,乾電池,リチウム電池,水の電気分解とその逆反応の実験を見せて,子供たちに考えさせながら科学解説を進めます。デモ実験の実演は主にウチの学生たちが担当。初めてとは思えない手際の良さだぞ!

続いて1コマ目後半は,LEDについて。今,身の回りにもたくさんあるし,理科の授業の中でも良く使われるLEDですが,そもそもなぜ光るのかについて,豆電球との比較の実験を行いながらその科学的なしくみを学びます。

ここで一旦休憩をはさみ,2コマ目の前半は「コンデンサーってどうなってるの?」がテーマです。理科の授業,実験では結構コンデンサーを使っているそうなのですが,そもそもどうして電気を貯めることができるのか,中身はどうなっているのかを子供たちに伝えたいとのこと。まずは薄いプラスチックシート(要するにOHPフィルム)をアルミ板で挟んだ簡易コンデンサーでLEDを光らせます。一瞬だけど。
これについて科学的原理を解説し,実際に電解コンデンサーを分解した中身を皆さんに見てもらいました。また静電容量を応用しているスマホタブレット端末のタッチパネルのしくみについても,ちょっとだけ紹介。

最後は電気の応用。そもそも光らせるとか動かすとはともかく,例えば「電気が音を鳴らす」とはどういうことなのか,子供たちの頭の中では結びつきづらいとのこと。そこで,実際に電気(電圧)の変化が圧電素子を振動させ音になる様子を,実験しながら学びます。また逆に,圧電素子を使って発電できることを,オシロスコープを使って観察し,そして持参した当研究室定番の「フリフリ発電器」の見本を皆で振って,LEDが光る様子を体験してもらいました。

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さらにもう一つ,ペルチェ素子に電圧を掛けることで温・冷を作ることができることを見せ,逆に温度差で発電してプロペラが回ることを,子供たちに体験してもらいました。

若干,授業時間をオーバーして給食時間に食い込んでしまって申し訳なかったのですが (^_^;),児童の皆さんが授業を楽しみ満足してくれた様子で,12:30頃に無事終了。
再び学生らと撤収作業を行い,大学に戻りました。
 
その日の内に先生からメールを頂き,「科学に興味のある子が多いクラスですので、あの後、発電について意見を交わしていました。」とのこと。これは素晴らしい!
先生の普段からのご指導の賜物だと思いますが,そこにこのように寄与できたことは,私達としても大変嬉しいことです。

なお今回の授業の様子については,前田小学校のホームページでもご紹介頂きました。

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札幌市立前田小学校-ニュース - 子どもたちの活動 -

ニュースに載せて頂きありがとうございました。

今後もお隣さんとして,前田小学校の教育のお手伝いをしていきたいと考えていますが,他の学校についても,リクエストを頂ければできる範囲でどんどんお手伝いさせて頂きたいと思っています。関心のある方はご遠慮なくご相談ください。


猿払村と北科大実験室を遠隔会議システムで結び「みんなで一緒に工作教室」を実施しました。

(※ 追記:2018/02/18,参加の子供たちからのアンケートの集計結果と,
  質問への木村尚からの回答を,追加で記載しました。)

 2018年1月10(水),猿払村の地域交流施設「楽楽心(ららはーと)」と本学電気電子工学科のデジタル第1実験室の「新・まねびシステム」とを遠隔会議システムで繋いで,小学生を対象とした,猿払村UCS生きがい学習「みんなで一緒に工作教室」を実施しました。

これは昨年の2017年1月10日(火)に実施した遠隔科学工作講座の第2弾。今回も遠隔会議システム UCS(リコー製,P3500)をインターネット経由で接続。お互いの様子をリアルタイムで見て会話しながら,一緒に工作を行いました。

猿払側では,小学生の子供たち16人が参加。また役場の皆さん等がサポート役を務めて下さいました。一方,本学実験室側には私(木村尚)が講師としてカメラの前に座っています。

 

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昨年は「くるくる踊るリモコンカー」を作りましたが,今回はこれも私達の定番ネタ,「ミニLEDランプ」を工作します。(ミニLEDランプについては,2017年12月17日に実施した,リフレッシュ理科教室についてのプログ記事もご参照下さい。)

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10:00 に子供たち集合! 私もカメラ前で準備を整え,遠隔教室をスタートしました。
まずアイスブレーク代わりに簡単な作業で手を動かします。次いで光やLED,三原色のことをちょっとだけ一緒に勉強。そしていよいよ,皆で足並みをそろえてミニブレッドボード上にマジックで印を付け,ニッパやラジペンを使いながら LED,抵抗,スイッチなどの部品を並べ,それらをジャンパー線で繋いで回路を作製,ミニLEDランプを作って行きます。お湯で柔らかくなるプラスチック粘土も使います。

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開始から1時間半程度で,ちょと苦戦しながらも全員が見事に完成!
子ども達は保育所に帰ってきてからも,色が変化する面白さで何度もボタンを押してみたり,迎えに来た保護者に完成したランプを得意げに見せていたそうです。
子供たちみんなが喜んでくれたようで,今回もこちらとしても嬉しい経験でした。

なお,当日の様子について,猿払村のfacebookページで,この講座のことを紹介してくださっております。

www.facebook.com

 
また,北海道新聞の留萌宗谷版や日刊宗谷でも,この講座の紹介記事を載せて頂きました。

今回のテーマを遠隔講座で行なったのは初めてでしたので,例によって反省点も結構見つかりましたが,それも含めて大事な前進でした。
今後も広い広い北海道の各地を結びつけ,地域性を活かしながら科学啓発,人材育成をさらに進めていきます。
このような遠隔でのモノづくり講座に関心をお持ちの方,実施を考えてみたいという学校(小・中・高校いずれでも)関係者の方がいらっしゃいましたら,どうぞご遠慮なく当方までお問い合わせ下さい。ご相談させて頂きます。

なお,参加者アンケートの集計結果は次の通りです。子供たちからの質問への回答も示します。

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産学連携学会北海道支部・産学官交流会「イノベーション・ダイアローグ」開催のご案内

産学連携学会北海道支部では,下記の通り 産学官交流会「第4回イノベーション・ダイアローグ」を開催致します。
関心をお持ちの皆様,是非ご参加ください。

ちなみに事例報告を行う2人目の荒磯慎也氏は,本学・北海道科学大学の社会基盤工学科(現・都市環境学科)の卒業生です。

 

なお参加申し込みについては,添付のチラシ記載の北海道職業能力開発大学校 荒磯恒久学校長宛に,ご氏名,ご所属,連絡先,後半の交流会(オードブル、アルコール付き)への出欠をお知らせください。
(申し込み締め切り2月23日(金))

あるいは私(木村尚)宛にご連絡頂いても結構です。

 

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

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産学連携学会北海道支部産学官交流会
イノベーション・ダイアローグ」開催のご案内
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産学連携学会北海道支部では昨年に引き続き、産学官交流会「イノベーション・ダイアローグ」を開催します。どなたでも参加できます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

~産学連携学会北海道支部産学官交流会「イノベーション・ダイアローグ」~

主催:産学連携学会北海道支部
共催:会議・研修施設 ACU/アキュ

テーマ:「我が国のスタートアップ支援システム」

産学官連携によるイノベーションのプロセスでは、スタートアップの形成と発展が鍵となります。
近年、我が国ではスタートアップの発掘、支援に関して官・民のシステムがダイナミックな活動をしています。
今回のイノベーション・ダイアロ-グでは官と大手企業による取り組みの現状と、その中から生まれた実例の報告を行います。質疑に続き交流会(オードブル、アルコール付き)で情報交換をします。
どなたでもご参加できます。

日時:2018年2月26日(月) 18:30~20:40

会場:会議・研修施設ACU/アキュ、多目的ラウンジ(電話:011-272-3838)
札幌市中央区北4条西5丁目「アスティ45」16階

会費:1,500円 (レポートのみの参加は無料)

 

【プログラム】

18:30 開会

1. レポート (18:30-19:15)

18:30-19:00 「政府系支援機関と大手企業の取り組み」
      中嶋泰雄氏 (特定非営利活動法人 産業技術活用センター 監事)

プロフィール:日立製作所のCVCでベンチャーファンドの企画・投資、東北大学研究推進本部特任准教授として文科省官民ファンドの企画制度化。NEDOの諸施策(TCP, NEP, SSA)、三井住友フィナシャルグループのピッチコンテスト「未来」、ILS(Innovation Leaders Summit)でアドバイザー等を歴任。北海道ではNoMapsにて、ラテラ(2016年審査員特別賞)、ミルウス(2017年NoMaps賞)のメンターとして事業化支援。

19:00-19:15 「ビッグドリームを持って~ピッチから始まるリアルストーリー~」
      荒磯慎也氏 (株式会社ラテラ 代表取締役
プロフィール:農水省研修生、自治体職員を経て2015年に(株)ラテラを設立。
ベンチャーピッチで各種の受賞(2014年パラシュート・北海道Xマーケティングアイディアコンテストで大賞、2016年NoMapsで審査員特別賞、2016年X-Techで特別賞など)。

 

2. ダイアローグ (19:20-20:40)

19:20-20:40 名刺交換、交流会

20:40 閉会

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2017年度リフレッシュ理科教室 <北科大会場> 〜 でんきモノづくり講座 〜 を開催しました

2017年12月17日(日),北海道科学大学において「リフレッシュ理科教室 <北科大会場> 〜 でんきモノづくり講座 〜」(主催:(公社)応用物理学会,後援:札幌市教育委員会,電気学会北海道支部,電子情報通信学会北海道支部)を開催しました。
本学を会場とする「リフレッシュ理科教室」は,電気電子系の科学とモノづくりの楽しさを知ってもらい,未来の研究者・技術者をめざす子供達を増やしたいという思いで続けてきました。
第1回は2007年に開催,今のようなモノづくり講座の形としては2008年にスタート,今年で10年目を迎えました。

(参考) 2016年度リフレッシュ理科教室<北科大会場 
     
2015年度リフレッシュ理科教室<北科大会場
     2014年度リフレッシュ理科教室<北科大会場
     2013年度リフレッシュ理科教室<北科大会場
     2012年度リフレッシュ理科教室<北科大会場>

10年目となる今年は,これまでの継続テーマだった「リモコンカー作り」に区切りをつけ,いよいよ新しいテーマでの実施に踏み切ることにしました。といっても,テーマ自体はすでに私達の定番ネタとなっている,「ミニLEDランプ」ですが。
今回は午前の部と午後の部の2回開催。小学生4〜6年生を対象として参加者募集したところ,多くのご応募を頂き,午前,午後それぞれ30名,合計60名の子供たちに来てもらえました。

 

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今回の実施にあたっては,当研究室の3年の新ゼミ生の8名と,電気電子工学科の2年生2名にアシスタント・スタッフとして参加してもらいました。当日の朝は8:30に,会場となる電気電子工学科のデジタル第1実験室に集合。会場設営,工作材料・工具の準備,受付,会場案内の業務を分担して進め,9:30から受付開始,予定通り 10:00に午前の部を開始しました。

 

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前述のように,「ミニLEDランプ」づくりは私達としては今や定番テーマなのですが,いっぺんに30名もの子供たちと一緒に作業するのはこれが初めて。でも進め方はいつもとほぼ同じです。
まずアイスブレイク代わりに,肩慣らしで簡単な準備作業を行います。ついで光やLED,光の三原色の科学について,クリッカーを使って子供たちと双方向にやり取りしながら学んで行きます。
休憩をはさんでからはいよいよ本格的な工作に取り掛かります。作製にあたっては,会場であるデジタル第1実験室に備え付けの「新・まねびシステム」を用いて,私が作業手順を具体的に説明,また学生スタッフのみんなが,子供たちひとりひとりの状況を見ながらサポートしてくれます。
学生たちにはいつも,「手こずっているときにはすかさずアドバイス,サポートし,でも手出しはし過ぎず,『自分が作った』という実感を持てるように」と指示するのが通例。これに対して学生たちが私の意図をちゃんと分かってくれて,いつも程良い絶妙な距離感で対応してくれています。今回ももちろん,その通りにみんなが動いてくれていました。
頼もしいぞ! ウチの学生たち。

 

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やはり大変だったのは,熱湯でイロプラを温めて,形を作るところ。
電気系の実験室で水気を扱うのは,やはり難しい。また,一応事前に説明はしているのですが,どんな形にするか子供たちはかなり迷います。そんな彼らがやけどしないように気をつけながら,一緒に作業を進めるのには,かなり時間がかかってしまいます。特に午後の部は相当に進行が滞ってしまい,満足度に影響したように感じています。

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それでも午前も午後も,概ね開始から1時間半〜2時間程度で全員が見事に完成。きれいに光ったときには歓声が上がっていました。
参加者アンケートをざっと拝見したところでは,参加の子供たちも同伴の保護者の皆さんも,大いに満足してくれた様子です。
でも中には厳しいご指摘も頂いており,確かに仰るとおり……という内容でした。そのご指摘を活かして,今後の講座をブラッシュアップしていきます。

なお参加者アンケートについては,集計ができ次第,ここでご報告いたします。 いましばらくお待ち下さい。