木村尚研究室<北海道科学大>のブログ

北海道科学大学(2014年4月に北海道工業大学から改名)の工学部・電気電子工学科および北方地域社会研究所(RINC)の木村(尚)研究室のブログです。

2017年度リフレッシュ理科教室 <北科大会場> 〜 でんきモノづくり講座 〜 を開催しました

2017年12月17日(日),北海道科学大学において「リフレッシュ理科教室 <北科大会場> 〜 でんきモノづくり講座 〜」(主催:(公社)応用物理学会,後援:札幌市教育委員会,電気学会北海道支部,電子情報通信学会北海道支部)を開催しました。
本学を会場とする「リフレッシュ理科教室」は,電気電子系の科学とモノづくりの楽しさを知ってもらい,未来の研究者・技術者をめざす子供達を増やしたいという思いで続けてきました。
第1回は2007年に開催,今のようなモノづくり講座の形としては2008年にスタート,今年で10年目を迎えました。

(参考) 2016年度リフレッシュ理科教室<北科大会場 
     
2015年度リフレッシュ理科教室<北科大会場
     2014年度リフレッシュ理科教室<北科大会場
     2013年度リフレッシュ理科教室<北科大会場
     2012年度リフレッシュ理科教室<北科大会場>

10年目となる今年は,これまでの継続テーマだった「リモコンカー作り」に区切りをつけ,いよいよ新しいテーマでの実施に踏み切ることにしました。といっても,テーマ自体はすでに私達の定番ネタとなっている,「ミニLEDランプ」ですが。
今回は午前の部と午後の部の2回開催。小学生4〜6年生を対象として参加者募集したところ,多くのご応募を頂き,午前,午後それぞれ30名,合計60名の子供たちに来てもらえました。

 

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今回の実施にあたっては,当研究室の3年の新ゼミ生の8名と,電気電子工学科の2年生2名にアシスタント・スタッフとして参加してもらいました。当日の朝は8:30に,会場となる電気電子工学科のデジタル第1実験室に集合。会場設営,工作材料・工具の準備,受付,会場案内の業務を分担して進め,9:30から受付開始,予定通り 10:00に午前の部を開始しました。

 

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前述のように,「ミニLEDランプ」づくりは私達としては今や定番テーマなのですが,いっぺんに30名もの子供たちと一緒に作業するのはこれが初めて。でも進め方はいつもとほぼ同じです。
まずアイスブレイク代わりに,肩慣らしで簡単な準備作業を行います。ついで光やLED,光の三原色の科学について,クリッカーを使って子供たちと双方向にやり取りしながら学んで行きます。
休憩をはさんでからはいよいよ本格的な工作に取り掛かります。作製にあたっては,会場であるデジタル第1実験室に備え付けの「新・まねびシステム」を用いて,私が作業手順を具体的に説明,また学生スタッフのみんなが,子供たちひとりひとりの状況を見ながらサポートしてくれます。
学生たちにはいつも,「手こずっているときにはすかさずアドバイス,サポートし,でも手出しはし過ぎず,『自分が作った』という実感を持てるように」と指示するのが通例。これに対して学生たちが私の意図をちゃんと分かってくれて,いつも程良い絶妙な距離感で対応してくれています。今回ももちろん,その通りにみんなが動いてくれていました。
頼もしいぞ! ウチの学生たち。

 

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やはり大変だったのは,熱湯でイロプラを温めて,形を作るところ。
電気系の実験室で水気を扱うのは,やはり難しい。また,一応事前に説明はしているのですが,どんな形にするか子供たちはかなり迷います。そんな彼らがやけどしないように気をつけながら,一緒に作業を進めるのには,かなり時間がかかってしまいます。特に午後の部は相当に進行が滞ってしまい,満足度に影響したように感じています。

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それでも午前も午後も,概ね開始から1時間半〜2時間程度で全員が見事に完成。きれいに光ったときには歓声が上がっていました。
参加者アンケートをざっと拝見したところでは,参加の子供たちも同伴の保護者の皆さんも,大いに満足してくれた様子です。
でも中には厳しいご指摘も頂いており,確かに仰るとおり……という内容でした。そのご指摘を活かして,今後の講座をブラッシュアップしていきます。

なお参加者アンケートについては,集計ができ次第,ここでご報告いたします。 いましばらくお待ち下さい。

 

 

第3回 北方地域社会フォーラム 『地域資源を活用した地域活性化への道筋 ―第三セクター鉄道の展開―』 を開催しました。

2017年12月15日(金),私(木村(尚))が所長を務める北方地域社会研究所による第3回 北方地域社会フォーラム「地域資源を活用した地域活性化への道筋 ―第三セクター鉄道の展開―」を,本学キャンパスにて開催しました。
当研究所発足から毎年開催してきたフォーラムで,今年で3回目。研究所名が変わって初めての開催でしたが,約50名の皆様にご参加頂き,無事盛会の内に終了しました。ご参加頂いた皆様,誠にありがとうございました。

今回のフォーラムのテーマは,北方地域社会研究所(略称 RINC)として今年度から新たに取り組み始めた「道南地域研究」,および文科省「私立大学研究ブランディング事業」に対して本学が今年度採択された「北国生活環境科学拠点 ~積雪寒冷地域における医社工連携をとおした超高齢社会対応のための技術展開と普及~」における RINCとしての役割,すなわち地域の課題発掘と解決に向けての連携,そのためのメソッド構築に向けての取り組みです。
主催は北海道科学大学および北方地域社会研究所。
経済産業省北海道経済産業局道南いさりび鉄道(株),山形鉄道(株)からの後援を頂きました。
またこのフォーラムは本学開学50周年事業,および文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)」の『「ものづくり・人材」が拓く「まち・ひと・しごとづくり」』の一環として実施されたものです。

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フォーラムは研究所員である坂井先生(人間社会学科)の司会・進行で開会,鈴木副学長からの挨拶,続いて私から研究所の概要について紹介を行いました。

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今回の基調講演は,北海道オプショナルツアーズ(株)取締役経営企画部長で,北海道鉄道観光資源研究会代表である永山 茂氏をお招きし,「鉄道を基軸とした地方創生 − 観光列車ながまれ海峡号の現場から −」というテーマでお話を伺いました。
豊富なご経験と発想によってご自身が展開されてきた事例に基づき,鉄道観光と地域創生について大変わかりやすく説得力のあるご講演を聴くことができました。
 

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休憩を挟んでのパネルディスカッションでは,永山氏にもご参加頂き,観光の専門家,ノンフィクションライターおよび道内外の第三セクター鉄道関係の有識者をお招きし,先進事例に学びつつ,地域の資産であり地域資源である鉄道を活用した地域活性化の課題と可能性について議論を進めました。ご参加頂いたパネリストは次の6名の皆様で,司会・進行役は北方地域社会研究所研究員の塚越教授が担当しました。


【パネリスト】
 永山 茂 氏  (北海道オプショナルツアーズ 経営企画部長)
 渡辺 一史氏(ノンフィクションライター)
 勝又 康郎氏(道南いさりび鉄道 経営企画部専任部長)
 中井 晃氏 (山形鉄道 社長)
 小幡 知之氏(山形工科短期大学校 学校長・
       長井まちづくりNPOセンター 代表理事
 塚越 久美子氏(北海道科学大学 教授・北方地域社会研究所 研究員)

 

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パネリストの皆様のそれぞれ異なる観点から,事例紹介,ご発言,ご提言を頂きましたが,いずれもが大変深く濃密な内容でした。参加者の皆様からのアンケートにも書かれていましたが,もっと時間があれば……と感じざるを得ませんでした。

 

 

最後に,参加者の皆様からのアンケートの集計結果をご紹介します。概ね良い評価を頂けておりますが,一方で厳しいご指摘も頂きました。当研究所としては,今回のテーマに関する今後の研究・実践活動,次回フォーラムに向けて反省点を活かしていきます。

基調講演を頂き,またパネルディスカッションにご参加頂いた永山様,またパネルディスカッションにご参加頂いた中井様,勝又様,渡辺様,小幡様,また当日会場に足をお運び頂きました皆様,どうもありがとうございました。改めて心より御礼申し上げます。

また当日の進行を担当した坂井先生,塚越先生はじめ,研究所員の皆さん,そして本学教育研究推進課地域連携係の皆さん,ありがとうございました。お疲れ様でした。

 

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2017年度 リフレッシュ理科教室<北科大会場> 〜 でんきモノづくり講座 〜 開催のご案内

今年度も当研究室により,下記の通り『応用物理学会 リフレッシュ理科教室<北科大会場> 〜 でんきモノづくり講座 〜』を,札幌市教育委員会,電気学会北海道支部,電子情報通信学会北海道支部からご後援を頂き開催します。
今回は光や LED のことを学びながら,「ミニLEDランプ」を作ります。

 

日 時:12月17日(日)
    午前の部 10:00から2時間程度 (受付 午前9:30から)
    午後の部  1:30から2時間程度 (受付 午後1:00から)

場 所:北海道科学大学 工学部 電気電子工学科
    2号館2階 2230実験室 (デジタル第1実験室)
    (札幌市手稲区前田7条15丁目4−1)

対 象:小学3年生~6年生

定 員: 午前の部,午後の部,それぞれ30名程度
     事前申込が必要です。また、応募多数の場合は、抽選となります。

参加料:無料

 

●申し込み方法
  お申込の際には、電子メールまたはFAXにて
   ① 参加児童氏名(フリガナ)
   ② 児童学年
   ③ 希望の部(午前/午後/どちらでも)
   ④ 保護者氏名
   ⑤ 住所
   ⑥ 連絡先(電話・FAX・メールアドレス)

  をお書きの上,下記宛てにお申込ください。
     北海道科学大学 教育研究推進課 地域連携係
     E-mail: chiiki@hus.ac.jp
     Fax: 011-688-2392

●申し込み期限
  2017年12月11日(月)必着 (応募多数の場合は、抽選となります。)

●申込結果通知
  申込締切日以降、参加者の方にご連絡いたします。

 

詳細はこちらの(右クリックでダウンロード,保存して頂けます → )チラシ申込書のファイルをご覧ください。

 

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小学生の皆さんの参加のお申し込みをお待ちしております。

昨年度の本学でのリフレッシュ理科教室の様子はこちらでご覧いただけます。
ご参考までに。↓ 

kimuran.hatenablog.com

 

 

中学生向け公開講座「マイコンゲーム工作講座」を実施しました。

2017/11/25(土),当研究室のゼミ生らによる中学生向けのマイコンゲーム工作講座(電子工作&プログラミング)を,本学公開講座のひとつとして開催しました。

下記の写真は,最後に参加者と学生スタッフ全員で撮った記念撮影です。

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なおこの講座実施にあたり次の皆様からご後援を頂きました。ご協力に感謝申し上げます。
 札幌市教育委員会
 電気学会北海道支部
 電子情報通信学会北海道支部
 応用物理学会北海道支部

またこれは,科学研究費 基盤研究(C)「融合分野におけるモノづくり人材育成のためのフィジカルプログラミング学習法開発」(16K00972)の補助を受けての取り組みになります。

さて今回の講座は,今年度の当研究室での「デジタルチーム」による卒業研究の一環として,フィジカルコンピューティングによるモノづくりと,そしてまたこれを STEM あるいは STEAM教育(Science 科学,Technology 技術,Engineerring 工学,Art 芸術,Mathematics 数学)に活かすための取り組みとして開催したものです。学生自身が立案,準備し,彼ら自身が講師役となって実施しました。もちろん,木村尚は指導教員として最初に基本指針を示し,サポート,バックアップを行いました。特に当日はできるだけ学生ら自身に任せ,裏方とアシストに徹するように心がけました。もちろん学生たちがしっかり準備と進行をしてくれたので,それで充分でした。
 
当日は,朝の8:00過ぎから会場設営,準備作業開始。

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予定の10:00過ぎ,参加者が集まり講座をスタートしました。
いつも中学生対象の講座では参加者募集に苦労をするのですが,今回は2桁の11名の皆さんから参加申し込みを頂き,しかも悪天候にも関わらず一人も欠けることなく,全員が来てくださいました。実にありがたいことです。

まずは私が最初の挨拶だけ行い,あとはバトンタッチ。学生等による挨拶とイントロダクションの説明の後,早速第1部,オリジナルタッチセンサーによるブザー作りの開始です。最初のMCは木村 哲稀君が担当。
ちなみに会場は本学2号館の,電気電子工学科の第1デジタル実験室です。この実験室の「新・まねびシステム」を利用して,工作とプログラミングの解説を進めていきます。

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今回はマイコン(マイクロコントローラ)として,mbed LPC1114FN28 を使用します。以前にも書きましたが,フィジカルコンピューティングマイコンと言えば,ArduinoRaspberry Pi が有名です。でもこのように多数の一時的な受講生と作業を行う場合には,アカウントさえ作っておけば,ブラウザでインターネットに繋げられるパソコンだけで作業可能となる mbedが圧倒的に使いやすいのです。

開始から1時間程度で,全員完成。参加者のみんな,やる気があって優秀です!

 

休憩をはさんで,第2部。MCは澤田 恭兵君に交代し,いよいよマイコン早押しゲームの作製に入ります。まずはブレッドボードを使って配線,そしてプログラミングを行っていきます。

若干のトラブルもありましたが,参加者の皆さん,そして指導役の学生たちの頑張りで,1時間程度で全て完成しました。

 

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マイコン早押しゲーム

 

そして第3部では,クイズを交えながらC言語プログラムの解説を行いました。MCは梅原 康平君が担当。

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そしてこの記事冒頭に載せている通り,今回こそ忘れずに,最後に全員で記念撮影を行いました。
参加してくれた中学生の皆さん,ありがとうございました。モノづくりしながら学んで貰えたでしょうか。
また担当のゼミ生諸君。反省点は少なからずあるものの,限られた時間を有効に使った,見事な内容の構成と進行でした。お疲れ様でした。

なお,参加者アンケートの結果については,後日集計してお知らせ致します。

 

中学生向け プログラミング & 電子工作講座開催のご案内 

私たち,北海道科学大学 工学部・電気電子工学科 木村尚研究室では,ゼミ学生の企画・立案による,中学生の皆さま対象の電子工作 & プログラミング講座を,北海道科学大学公開講座として下記の要領で開催。マイコンの mbed を使ったゲームを作ります!

ネットでのご案内が遅れましたが,現在参加者募集中。まだ申し込みは可能です。
中学生の皆さん,是非ご参加ください!

主催/北海道科学大学 工学部 電気電子工学科 木村(尚)研究室
後援/札幌市教育委員会
   電気学会北海道支部
   電子情報通信学会北海道支部
   応用物理学会北海道支部

 

【実施概要】
   テーマ:北海道科学大学公開講座
       「楽しいマイコンゲーム工作」
 参加対象者:中学生(1〜3年)
    場所:北海道科学大学
  参加定員:15名
   開催日:2017年11月25日(土)
 申込締切日:2017年11月20日(月)
   参加費:無料

【申込方法】
 ・参加者氏名(参加者全員分)
 ・代表者連絡先(電話・メールアドレス)

 を明記の上,下記宛てにご連絡ください。

 北海道科学大学 教育研究推進課 地域連携係
 電 話:011-676-8664
 メール:chiiki@hus.ac.jp

 

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電気電子工学科展『e✕e ラボ』 in 稲峰祭 開催!

今年度,2017/9/30(土)と10/1(日)の両日に開催された北海道科学大学短期大学部北海道薬科大学合同の大学祭『稲峰祭』において,当・電気電子工学科ではデジタル第1実験室(2230室)を会場に,

 学科展『e✕eラボ』

を開催しました。

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ゼミ生が作ってくれた学科展ポスター

 

実は私が入試広報担当だった2004年の大学祭で,学科展「楽しむ! エレクトロニクス」を実施したことがありました。

 

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  2004年度の大学祭での学科展 「楽しむ! エレクトロニクス」


それ以来,こういう学科としての取り組みは絶対やるべきだと思いながら,なかなかできずに来てしまいました。特にここ数年は学科の中で身動きが取れず,到底このような提案を通せるような状況ではなかったのですが,今年は大きな変化があり,やっと復活させることができました。辛抱しながらも地道に布石を打っておいた甲斐があったというものです。

 

今回の学科展『e✕e ラボ』,実施内容は,触って学べるエネルギーとエレクトロニクスの展示,そして「フリフリ発電器」の工作体験です。
この学科展では,

  • 電気電子工学の面白さを広い世代に知ってもらい,関心を持ってもらう。
  • 学生をもっと表舞台に引っ張り出し,活躍できる場を用意する。
  • 大学祭を機に来訪してくれた卒業生に,立ち寄り交流できる場を提供する。

というのが主なねらい。

初日,今回スタッフを務めてくれたウチのゼミ生,小島ゼミ生,および小島先生と準備万端整えての開始直後,早速ご来場頂き順調な幕開けとなりました。

それから17:00頃までの間,見学者の方がほぼ途切れなく続き,子供さんから大人の方まで多くの皆さまに体験型展示とフリフリ発電器の工作を楽しんで頂きました。

ちなみに,来場者数をカウントしようと最初の内は一応頑張っていたのですが,途中からスタッフ全員が忙しく,とても数え続ける余裕がなくなってしまいました。

 

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2日目,10/1(日)は朝からとても良い天気で,外の出店に人が集中していたせいか,出だしは1日目に比べてややゆっくりでした。でもその後どんどん人が増え,結局終了時刻の16:00過ぎまでひっきりなしに皆さまにお越し頂けました。

また卒業生の皆さま,毎年大学祭に来てくれている常連さんも,また久しぶりに来てくれた人も,やはり多くの方々に立ち寄って,元気な姿を見せてくださいました。

 

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今回,ご来場頂きました皆さま,また卒業生の皆さん,誠にありがとうございました。
またサポートスタッフを務めてくれた小島ゼミ および 木村(尚)ゼミの学生諸君,そして小島先生,ご協力誠にありがとうございました。大変素晴らしい働きでした!
小島先生にも大いに助けられました。
 
この大学祭での学科展は,来年度以降も毎年継続して行きたいと考えています。
ただし今後は是非,学生諸君の手で企画・実施して欲しい!
そのように仕向けて,学生たちに実際に行動を起こさせていくことが,私達の来年度に向けての課題です。

 

そんなこともお含みおき頂きつつ,何はともあれ来年も皆さま,是非電気電子工学科展に是非お越しください!



ひらめき☆ときめき サイエンス 『デジタルモノづくり入門 ~LEDミニランプ作り&コントロールプログラミング~』を開催しました。

科研費による研究成果の若者への社会還元・普及のため,日本学術振興会が行っている事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」に応募し,採択されたテーマ,

デジタルモノづくり入門
 ~ LEDミニランプ作り&コントロールプログラミング ~

を2017年9月17日(日),北海道科学大学にて開催しました。
 
この講座では中学生の皆さんを対象として,STEM教育,あるいはSTEAM教育(Science 科学,Technology 技術,Engineering 工学,Art アート,Mathematics 数学)として,「電気がどのように光に変わるのか」などを考ながら,光や LED の原理,プログラミングについて学び,自分の好きな形のオリジナルミニランプを作製。さらにフィジカルコンピューティングマイコンを使ってプログラミングを行って,LED が様々な色に自動的に変わりながら光っていく仕掛けを作りました。

今回のスタッフとして,教員は私を含め工学部・電気電子工学科から3名,未来デザイン学部・人間社会学科から1名,高等教育支援センターから1名。事務職員は教育研究推進課・研究推進係から2名,学生は電気電子工学科の2年生3名と機械工学科の2年生が1名,そしてウチの木村(尚)ゼミの4年生が8名,計19名で企画,準備,実施を担当しました。

当日,スタッフは8:30に集合。全員で会場設営,準備作業を行い,9:15から受付開始です。

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10:00,会場である本学・電気電子工学科のデジタル第1実験室に受講生の皆さんが揃ったところで,まずは高等教育支援センターの塚越先生の名司会による開講式でスタート。受講の中学生6名,見学のためお兄さんに同行して来て折角だから一緒に参加してもらうことになった小学生1名,また保護者の方々2名に対して,私から挨拶と概要説明,スタッフ紹介を行いました。
続いて小島先生の独特な小島ワールドによるアイスブレイクと科研費解説。実にお見事! 一気に皆の硬さが取れ,会場が和みました。動画に撮っておけば良かった。(^_^;)

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私からクリッカーも使いながらイントロダクションのミニ講義の後,渡部先生によるLEDや三原色など光についての講義を行いました。分かりやすく丁寧な解説や,分光器,三原色のランプを使ったデモ実験に,生徒さん達も興味津々です。

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休憩をはさんで,いよいよLEDミニランプの作製開始。この実験室の「新・まねびシステム」を活用し,作製手順の説明にしたがって,ミニブレッドボードにマジックで目印を付けながら,部品をはめ込んでいきます。

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仕上げは,お湯で柔らかくなる白い粘土「イロプラ」を使ってのランプの形作り。
この場面だけ見ると,到底電子工作をやっているようには見えないけど。(笑)
さすが中学生は発想が柔軟! ウチの学生たちのサンプル作りも見事でしたが,それ以上に,それぞれ思い思いに独自の形を作っていきます。

これをミニブレッドボードの所定の位置に差し込み,まずは見事完成!
3つのスイッチの組み合わせで,様々な色に光ります。

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ここで一旦昼休憩。HITプラザで皆で一緒に雑談を楽しみながら昼食を取りました。
ただ話が盛り上がりすぎて,つい時間オーバー。(^_^;)
皆で慌てて実験室に戻り,講座再開です。

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午後はプログラミングに取り組んでいきます。まずは今回使う,フィジカルコンピューティングマイコン,mbed の基本的な使い方を学びます。今回使用するのは,mbed LPC 824
ちなみにフィジカルコンピューティングマイコンと言えば,Arduino が代表格。いまは Raspberry Pi も有名です。でもこのように一時的に多数の受講生と作業を行う場合には,アカウントさえ作っておけば,ブラウザでインターネットに繋げられるパソコンだけで用が足りる mbedが圧倒的に使いやすいのです。言語もほぼオリジナルのC言語に近いので,指導する側もやりやすいし。
でも,これで Scratch が使えればなぁ……。

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まずは,いわゆる「Lチカ」プログラムを作って,実際にLEDを点滅させてみます。
と,ここで私の側の解説用パソコンのネット接続でトラブルが。(~_~;) さっきまでちゃんとサーバに繋がって,使えていたはずなのに……。
ということもありましたが,何とか復旧して講座を継続。一方,生徒の皆さんは順調にLチカを完成。次にPWM制御の説明を行い,デモプログラムの作成・入力,動作を確認します。

そしていよいよ3色LEDの点滅制御プログラムの作成に取り掛かります。ただ,さすがにこれをゼロから全部を作るのは難しい。そこであらかじめ用意しておいた,ところどころ空白にしてある練習用サンプルプログラムを使います。私から説明をしながら,生徒さん各自で穴の空いている部分に,キーボードで必要な文字や数字を入力してもらいます。ただ,それでも難しい部分もあるので,そこはウチの学生たちがちょうど良い距離感でサポートしていきます。
最後に,前半で作ったLEDミニランプと mbed を接続します。全員が,見事完全に完成しました!

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そして締めくくり,再び塚越先生の司会で閉講式を執り行います。
生徒さん全員が熱心に,また楽しみながら取り組んでくれて,見事に完成してくれましたので,そのことを講評として述べさせてもらいました。
そして恒例の,苫米地学長名による受講生全員への「未来博士号」の授与を行いました。
ちなみに,最後に参加の皆さんと記念の集合写真を撮ろうと思っていたのに,ホッとしすぎてうっかり忘れていました。残念。○| ̄|_

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真摯な姿勢で参加頂いた生徒さん,保護者の皆さんのお陰で無事終了することができました。また実施に協力してくれた教職員の皆さん,そしてもちろん熱心にサポートにあたってくれたウチの学生諸君にも,心より感謝致します。

参加者アンケートの現時点での第1段の集計によると,参加生徒さん皆さんが,面白さを感じてくれて,科学や研究への関心を感じてくれたようです。
なお生徒さんたちが自由記述欄に書いてくれた内容は次の通りです。私がめざしている,「ちょっと難しいことをやるからこそ,高い満足度が得られる」の意を汲んでくれているようで,大変嬉しく感じます。

  • 難しいところもありましたが、楽しく学べてよかったです。
  • たくさんのことを知れて楽しかった。自分はロボット作りなどより、このようなプログラミングについて学べる企画の方が好き。 
  • とても楽しかったです。内容もつめつめで、プログラミングとLEDミニランプ製作はとても楽しかったです。とても充実していてよかったです。 また来たいです。今日は1日ありがとうございました。 
  • 大学の最新のものにさわることができてうれしかった。話がわかりやすく、大学生が助けてくれてとても為になった。 
  • ディスプレイを使って説明していたので、わかりやすかった。少し難しい話もあったけれど楽しかった。

なお集計結果の詳細は,近日中に公開致します。お楽しみに!