今年2月，今度は前田小学校の4年生と5年生のクラスでプログラミング学習の授業を行いました。今回も学校に伺い各クラス2コマずつ，両学年の1組と2組の2つのクラスでの実施です。2024/12/24（火）に行った6年生に引き続いての授業です。
5年生の授業は2/12（水）に実施。学校側からのリクエストで，算数の正多角形のテーマを盛り込んだ内容にしました。まずはScratchで「ペン」の拡張機能を使用し正方形を描くプログラムを作りました。ついで数値パラメータを変えると正三角形が描けることを体験してもらいます。ただし実は単純な思いつきでは正三角形は描けません。そこで少しヒントを示しながら，自分たちで試行錯誤で正しい正三角形を掻くプログラムを作る経験をしてもらいます。その後はさらに数値パラメータを変えて正六角形を描いたり，さらに複雑な星型を描いたりしてもらいましたが，みんなノリノリで楽しんでくれました。
後半ではmicro:bitを使いデバイスの物理的な傾きをセンシングして変数に代入，その角度を使って図形を作るプログラムを作成。それを使って様々な図形を描いてもらいました。
2/18（火），今度は4年生のクラスで授業を行いました。4年生に対してはScratchのみを使い平面を把握する理解のためのプログラムを作りました。プログラムの構成に関して順次構造，繰り返し処理，条件判断について，またScratchでの平面の座標表現について説明し，キャラクタのネコにお宝の鍵を手に入れるプログラムを作成します。
後半では鍵の出現位置をランダムにし，変数なども使ったプログラムを作成，鍵をゲットする簡単なゲームを作りました。大変盛り上がって，惜しまれつつ（？）授業終了となりました。
今回も子どもたち皆さんが楽しんで，プログラミングを学んでくれた様子です。皆さん，ありがとうございました！
