2023/08/23(水),翌日の出前授業のため釧路に来ました。今日は到着してから時間があったので,以前にニュースで見て気になっていた「デジラポ」を見学してきました。
正式なオープンは9/1とのことですが,見学は可能なようだったので,特にアポも取らずに訪問。急に押しかけたにも関わらず,ここのスタッフであるデジラボ運営コーディネーターの小野寺さんに丁寧に案内して頂き,見学させて頂きました。
この Digital Staion「デジラポ」クシロミツワベースは,釧路市錦町5丁目3の三ツ輪ビル1階にあり,
- 子どもたちの放課後の居場所として,種々のデジタル機器に触れながら学び楽しめる「デジタルステーション」
- 仕事や自習学習につかえるような「コワーキングエリア」
- ミーティングやワークショップに利用できる「イベントスペース」
などが設置されています。これらのスペースで子どもから大人まで様々な世代,立場の人々が交流することにより,地域課題への解決の場にしたいというねらいもあるようです。
デジラポの設置と運営は日本財団による補助事業で,地元の三ツ輪運輸が施設の賃料を負担,釧路市からは地域おこし協力隊を運営スタッフに派遣し,一般社団法人「学校地域協働センター ラポールくしろ」が運営を担っているとのこと。また様々な企業から機器や技術を提供してくれているとのことでした。
釧路の様々な人々・団体が,地域のために協力し実現してきているという印象です。
例えば私達もここのスペースをお借りしてワークショップなどを開催できるとのこと。これは是非企画を練って提案させて頂きたいと考えています。
入り口
デジタルステーション
3Dプリンタやレーザーカッターもあります。
コワーキングエリア