今年度も2021/01/12(火),猿払村役場の会議室と本学を遠隔会議システムUCS(リコー製)で結び,「猿払村UCS生きがい学習 冬休み工作教室」を実施,リアルタイムでコミュニケーションを取りながら一緒に電気工作を行いました。
これは毎年同時期に実施している遠隔講座の5回目です。
4回目 2019年度
元々は先週の2021/01/08(金)に開催予定だったのですが,悪天候が予想されて子供達が会場に来られない見込みだったため,1/12(火)に日程をシフトしました。
この取り組みは現在のコロナ禍の状況となるずっと以前から,ICTを活用した遠隔での学びの可能性の検討と実践・実証活動として,4年前から始めたものです。昨年度は本学の+PITによるプロジェクト「クラウドキャンパスプロジェクト」の一環として開催しましたが,全く残念ながらこれは打ち切られてしまいましたので,今年度からはまた元の通り,北方地域社会研究所(RINC)および有志での活動である「クラウドラボ」プロジェクトとして開催しています。
またこの取り組みについては,最近では「オンラインでのモノづくり講座による児童への科学啓発の効果」という論文にまとめて発表していますので,ご参照頂けると幸いです。
今回参加してくれたのは学童クラブの子供達15名,また+ 先生方4名と村職員の方2名が協力してくださいました。
今回は「ミニLEDランプ」工作を行いました。ちなみにこの遠隔講座の第1回は「くるくる踊るリモコンカー」,2回目は「ミニLEDランプ」,3回目の昨年度は「ふ~りょく発電器」,そして4回目は再度「くるくる踊るリモコンカー」の工作を行っていました。
子供達は普段使うことのない部品や道具の利用を楽しみながら,保育士の方々や楽楽心の職員の皆さんのサポートのお陰で,約1時間半時間で全員が見事に工作を完成することができました。
参加してくださった児童の皆さん,ご協力頂いた職員の皆さん,どうもありがとうございました。
また,参加してくれた子供達のアンケートの集計結果は,後日発表いたします。