報告のタイミングが遅くなってしまいましたが,2015年12月23日(水・祝),北海道科学大学において「リフレッシュ理科教室 〜 電気モノづくり講座 〜」(主催:応用物理学会,北海道科学大学,後援:札幌市教育委員会,電気学会北海道支部,電子情報通信学会北海道支部)を開催しました。
北海道工業大学の頃からを含め,本学を会場とする「リフレッシュ理科教室」は,モノづくりの楽しさを知ってもらうことを目的として 2008年に第1回をスタート,今年で8年目,計7回を実施してきました。
今回,午前の部には小学生が27名,中学生が5名で計32名。また午後の部には小学生が30名,中学生が1名で計31名が参加してくれました。また小学生には,保護者の方々にも一緒に来て頂きましたので約60名が参加。全員を合わせると約125名となります。
講座の中では例年とほぼ同じく,まず「フレミングの左手の法則」のデモ実験でモーターが動く原理を学んでから,講師やスタッフ学生のアドバイスを受けながら「くるくる踊るリモコンカー」を作製しました。ただし小学生よりも,中学生の方がやや難しい工作に取り組んでもらいます。
なお講師は私(木村)が務め,また工作指導は本学電気電子工学科の学生1名,電気デジタル工学科の学生10名が担当しまいた。昨年度などもスタッフとして協力して貰っていた大学院・電気電子工学専攻修了のOB1名がちょうど帰省中だったため,彼にもスタッフとして協力して貰いました。
今回は昨年に引き続き,ハンダ付けを取り入れた電気工作に取り組みました。やはりいつもケガ,特に火傷が大変心配なのですが,充分な注意喚起の説明と配慮,また子供達の手際の良さで,皆さん無事見事に完成させることができました。