当研究室が共同研究で協力している国際スポーツ雪かき選手権。今年2022/02/19に開催された第9回大会で,私たちが将来的に大会で使用するために開発中の雪かき作業量計測用のセンサーグローブについて,試行的競技体験実験を行いました。うっかりしていたのですがこのときの記事をここのブログに書くのを忘れていたことに,いま気がつきました。 (^_^;)
第9回大会当日は公式競技が一段落したところで,実行委員会スタッフの方々5名にご協力をお願い。センサーグローブを装着して30秒間雪かきをしてもらって計測,ポイント化して順位をつけるお試し競技を体験して頂きました。
実験は概ね成功!
今後に向けて手応えを感じることができました。
さてそして2022/08/26(金),今年度第10回大会について主催者と私たちの打ち合わせを行いました。今回は主催団体代表の松代さん,実行委員会を代表して札幌学院大学4年生のサカイさんとホソカワさんにご来学頂き,当ゼミで今年度この研究を担当している4年生の市場さんと私でディスカッションを実施。当ゼミではもうひとり山川さんが担当なのですが,現在実家に帰省中のため今日は欠席。
第10回大会では本競技とは別に,センサーグローブを用いた試験的ミニ競技会を実施させて頂く予定です。ここでデータ計測を行い,さらに本格的に競技に使用できるデバイスの完成に向けて開発を進めるのが主な目的です。
今回の打ち合わせでは,その試験的ミニ競技会をどのような形で実施するか,そのために現在のセンサーグローブをどのように改良していくかなどを議論。これによって実現の形が見えてきました。
でも考えてみるともう間もなく9月。大会開催まで……時間があまりない。
ちょっと焦ってきました。
でも雪かきのエンターテインメント化をめざし,皆さんと協力しながら完成に向け頑張っていきますよ!