7/8(木)に開始された北海道での令和3年度(2021年度)の社会教育主事講習[A],本日7/16(金)をもって,やっと全体の4分の1,「生涯学習概論」の12講,5日間で30時間分の講義の受講が無事終わりました。
- 生涯学習の現代的意義/生涯学習論の系譜/国際的な生涯学習振興施策の動向
- 今日的な教育課題における社会教育の役割
- 生涯学習社会と学校教育
- 生涯学習振興施策の動向
- 社会教育行政の組織と役割
- 社会教育の基本法令・施策
- 社会教育と生涯学習
- 社会教育主事の役割と職務/社会教育関係団体と指導者
- 社会教育施設の意義と役割
- 共生社会の実現に向けた社会教育の役割
- 家庭,学校,地域の連携・協働と社会教育の役割
- 生涯学習社会と家庭教育
開講される日は9:30から17:00頃まで,昼休憩はあるものの,ほぼぶっ通しで,しかも生涯学習,社会教育に関する内容とはいえ次々に極めて幅広いテーマの講義の連続で,かなり疲れます。これは自分が学部生だったとき以来ではなかろうか。
でも各テーマについての第一線の専門家,ここまでで計18名の講師の方々の話は大変刺激的で興味深く,これまで知らなかったことを知り,何となく知っていたことを深く理解する機会となっています。
また講師によって語り方や資料の使い方に個性があり,これがまた大いに参考になります。
今年度もZoomを使ったオンラインでの受講なのですが,その日の最後,あるいは講義によってはその中でブレイクルームに入り,グループディスカッションなどの機会が設けられています。これがオンラインならではで,社会教育に関心を持っているという共通点を持ちながら,通常であれば合うことも話すこともないはずの,道内外各地の様々な立場の方々と交流することができます。これがまた素晴らしい!
なお無事受講できているのも,同じ学科の先生方にご理解とご協力を頂けているお陰です。本当にありがたいことです。
それに報いるためにもこれから9/11までの間の計13日,34講,90時間分もしっかり受講して,これを北海道社会のために還元できるよう頑張ります!
なお受講の経緯はこちらの記事をごらんください。