木村尚研究室のブログ

北海道科学大学(2014年4月に北海道工業大学から改名)の工学部・電気電子工学科および北方地域社会研究所(RINC)の木村尚仁研究室のブログです。

2019年度リフレッシュ理科教室 <北科大会場> 〜 でんきモノづくり & プログラミング講座 〜 を開催しました

2019年12月21日(土),北海道科学大学において「リフレッシュ理科教室 <北科大会場> 〜 でんきモノづくり & プログラミング講座 〜」(主催:(公社)応用物理学会,後援:札幌市教育委員会)を開催しました。
本学を会場とする「リフレッシュ理科教室」は,電気電子系の科学とモノづくりの楽しさを知ってもらい,未来の研究者・技術者をめざす子供達を増やしたいというねらいの取り組みで、本学を会場としての実施は今年で12年目となります。今回の内容は昨年度に倣い,当研究室の定番テーマ「ミニLEDランプ」を工作し,さらに自分で工作したミニLEDランプを,micro:bitを使って自分自身で作ったプログラムで点灯,色を徐々に変えていくことを体験して行きます。

例年は概ね午前と午後の2回実施するのですが,今年は日程の都合でやむを得ず,午後の1回だけの開催としました。参加者は小学生3〜5年生の20名の子供たちです。
これに対し大学側のスタッフは,私(木村尚),小島先生,渡部先生の教員3名,当研究室の4年ゼミ生3名,電気電子工学科3年生5名,1年生2名の計10名のアシスタントです。

当日,スタッフは13:00に会場となる本学F棟の電気電子工学第2実験室(F314室)に集合。私は前日に根室で会議があったため,当日の朝に飛行機を利用して移動。準備開始時間ぎりぎりで本学に到着できました。

13:00から会場設営,工作材料・工具の準備,PCのセッティング,受付,会場案内の業務を分担して進め,受付開始,予定の14:30少し過ぎに講座を開始しました。

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今回の進行役は小島先生にお願いし,開会挨拶,アイスブレイクのよる進行で開始。続けて次は私が説明を担当し,使う道具や部品の紹介・確認,そして肩慣らしで簡単な準備作業を行います。次いでLEDと光の三原色の科学について,渡部先生によるミニ講義で学んで行きます。

一旦休憩をはさんで,いよいよ工作開始。作製にあたっては,会場である電気電子工学第2実験室(F314実験室)に備え付けの「新・まねびシステム」を用いて,私が作業手順を具体的に説明,学生スタッフが子供たちひとりひとりの状況を見ながらサポートして行きます。40分程度で全員が見事にランプを完成させることができました。

 

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予定よりも結構時間が押し気味だったのですが,ここでまた休憩をはさみ,プログラミングを開始。今回使用するマイコンボードの「micro:bit」(マイクロビット)は,基本的にプログラミング環境をパソコンにインストールする必要がなく,一般的なブラウザ(今回はChromeを使用)で専用サイトにアクセスするだけで直ぐにプログラム作成が可能です。今回のように,一時的に複数の受講者がプログラミングを行う場合に大変適した使い方ができます。またプログラムは Scratch 風にブロックを組み合わせて作っていくタイプなので分かりやすく,特に初歩段階では必要な作業に集中しやすくなります。この特性を活かし,会場実験室の「新・まねびシステム」を使い,私の手順を真似て貰いながら,皆で一緒にプログラミングを進めます。まずは簡単な使い方の練習として,micro:bitのLEDにアイコンを表示させます。そして,ミニLEDランプ点灯制御プログラムを作成,実際に動作させます。

 

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ひと家族だけ残念ながらバスの時間の関係で,一部のプログラムができたことを確認したところでお帰りになりましたが,他の皆さんは40〜50分程度で見事に完成。自分が作ったミニLEDランプが,自分が作ったプログラムで綺麗に光りながら色を変えていく様子に,同伴の保護者の皆さんなどと一緒に嬉しそうに眺めていました。

 


リフレッシュ理科教室2019<北科大会場> 工作&プログラミング完成

 

 

今後も当研究室では,モノづくりとプログラミングを連携させて学んでいくフィジカルプログラミング工作の講座や,プログラミングのワークショップを企画・実施していきます。子供はもちろん,大人向けの講座も開催していきます。機会がありましたら是非ご参加ください。

なお参加してくれた小学生の皆さんによるアンケートの集計結果は次の通りです。なお同伴保護者の皆様のアンケートについては,追って集計しご報告致します。
 

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[ 写真提供協力/武部 純也 君 (電気電子工学科4年) ]