木村尚研究室<北海道科学大>のブログ

北海道科学大学(2014年4月に北海道工業大学から改名)の工学部・電気電子工学科および北方地域社会研究所(RINC)の木村(尚)研究室のブログです。

猿払村と北科大実験室を遠隔会議システムで結び「みんなで一緒に工作教室」を実施しました。

(※ 追記:2018/02/18,参加の子供たちからのアンケートの集計結果と,
  質問への木村尚からの回答を,追加で記載しました。)

 2018年1月10(水),猿払村の地域交流施設「楽楽心(ららはーと)」と本学電気電子工学科のデジタル第1実験室の「新・まねびシステム」とを遠隔会議システムで繋いで,小学生を対象とした,猿払村UCS生きがい学習「みんなで一緒に工作教室」を実施しました。

これは昨年の2017年1月10日(火)に実施した遠隔科学工作講座の第2弾。今回も遠隔会議システム UCS(リコー製,P3500)をインターネット経由で接続。お互いの様子をリアルタイムで見て会話しながら,一緒に工作を行いました。

猿払側では,小学生の子供たち16人が参加。また役場の皆さん等がサポート役を務めて下さいました。一方,本学実験室側には私(木村尚)が講師としてカメラの前に座っています。

 

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昨年は「くるくる踊るリモコンカー」を作りましたが,今回はこれも私達の定番ネタ,「ミニLEDランプ」を工作します。(ミニLEDランプについては,2017年12月17日に実施した,リフレッシュ理科教室についてのプログ記事もご参照下さい。)

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10:00 に子供たち集合! 私もカメラ前で準備を整え,遠隔教室をスタートしました。
まずアイスブレーク代わりに簡単な作業で手を動かします。次いで光やLED,三原色のことをちょっとだけ一緒に勉強。そしていよいよ,皆で足並みをそろえてミニブレッドボード上にマジックで印を付け,ニッパやラジペンを使いながら LED,抵抗,スイッチなどの部品を並べ,それらをジャンパー線で繋いで回路を作製,ミニLEDランプを作って行きます。お湯で柔らかくなるプラスチック粘土も使います。

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開始から1時間半程度で,ちょと苦戦しながらも全員が見事に完成!
子ども達は保育所に帰ってきてからも,色が変化する面白さで何度もボタンを押してみたり,迎えに来た保護者に完成したランプを得意げに見せていたそうです。
子供たちみんなが喜んでくれたようで,今回もこちらとしても嬉しい経験でした。

なお,当日の様子について,猿払村のfacebookページで,この講座のことを紹介してくださっております。

www.facebook.com

 
また,北海道新聞の留萌宗谷版や日刊宗谷でも,この講座の紹介記事を載せて頂きました。

今回のテーマを遠隔講座で行なったのは初めてでしたので,例によって反省点も結構見つかりましたが,それも含めて大事な前進でした。
今後も広い広い北海道の各地を結びつけ,地域性を活かしながら科学啓発,人材育成をさらに進めていきます。
このような遠隔でのモノづくり講座に関心をお持ちの方,実施を考えてみたいという学校(小・中・高校いずれでも)関係者の方がいらっしゃいましたら,どうぞご遠慮なく当方までお問い合わせ下さい。ご相談させて頂きます。

なお,参加者アンケートの集計結果は次の通りです。子供たちからの質問への回答も示します。

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