今年度,2017/9/30(土)と10/1(日)の両日に開催された北海道科学大学・短期大学部・北海道薬科大学合同の大学祭『稲峰祭』において,当・電気電子工学科ではデジタル第1実験室(2230室)を会場に,
学科展『e✕eラボ』
を開催しました。
ゼミ生が作ってくれた学科展ポスター
実は私が入試広報担当だった2004年の大学祭で,学科展「楽しむ! エレクトロニクス」を実施したことがありました。
2004年度の大学祭での学科展 「楽しむ! エレクトロニクス」
それ以来,こういう学科としての取り組みは絶対やるべきだと思いながら,なかなかできずに来てしまいました。特にここ数年は学科の中で身動きが取れず,到底このような提案を通せるような状況ではなかったのですが,今年は大きな変化があり,やっと復活させることができました。辛抱しながらも地道に布石を打っておいた甲斐があったというものです。
今回の学科展『e✕e ラボ』,実施内容は,触って学べるエネルギーとエレクトロニクスの展示,そして「フリフリ発電器」の工作体験です。
この学科展では,
- 電気電子工学の面白さを広い世代に知ってもらい,関心を持ってもらう。
- 学生をもっと表舞台に引っ張り出し,活躍できる場を用意する。
- 大学祭を機に来訪してくれた卒業生に,立ち寄り交流できる場を提供する。
というのが主なねらい。
初日,今回スタッフを務めてくれたウチのゼミ生,小島ゼミ生,および小島先生と準備万端整えての開始直後,早速ご来場頂き順調な幕開けとなりました。
それから17:00頃までの間,見学者の方がほぼ途切れなく続き,子供さんから大人の方まで多くの皆さまに体験型展示とフリフリ発電器の工作を楽しんで頂きました。
ちなみに,来場者数をカウントしようと最初の内は一応頑張っていたのですが,途中からスタッフ全員が忙しく,とても数え続ける余裕がなくなってしまいました。
2日目,10/1(日)は朝からとても良い天気で,外の出店に人が集中していたせいか,出だしは1日目に比べてややゆっくりでした。でもその後どんどん人が増え,結局終了時刻の16:00過ぎまでひっきりなしに皆さまにお越し頂けました。
また卒業生の皆さま,毎年大学祭に来てくれている常連さんも,また久しぶりに来てくれた人も,やはり多くの方々に立ち寄って,元気な姿を見せてくださいました。
今回,ご来場頂きました皆さま,また卒業生の皆さん,誠にありがとうございました。
またサポートスタッフを務めてくれた小島ゼミ および 木村(尚)ゼミの学生諸君,そして小島先生,ご協力誠にありがとうございました。大変素晴らしい働きでした!
小島先生にも大いに助けられました。
この大学祭での学科展は,来年度以降も毎年継続して行きたいと考えています。
ただし今後は是非,学生諸君の手で企画・実施して欲しい!
そのように仕向けて,学生たちに実際に行動を起こさせていくことが,私達の来年度に向けての課題です。
そんなこともお含みおき頂きつつ,何はともあれ来年も皆さま,是非電気電子工学科展に是非お越しください!